コラムバックナンバー
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[045] 「とある小さな本屋さん」 2006/11/10
とある小さな本屋さん  とある駅近くに小さな本屋さんがあります。 絵本、児童文学を多く扱っていて、お店の雰囲気は町の本屋さんといった感じでどことなく懐かしい空気が漂います。店主のおばあさんも優しい目をしていて、本当に本が好きな気持ちが伝わってきます。
 先日行く機会があり、本を見ていると、あるひとりのお客さんが、もう何十年も前に、こんな本を読んで大好きだったんだけど題名を忘れてしまって... と言っているお客さんがいました。店主のおばあさんも一緒になって何だったかしらと一生懸命探されていました。 私がお店を出るときはまだ探されている途中だったので、見つかったかどうかはわかりませんが、こういう本屋さんが近くにあればいいなぁと思いました。(OR)
[044] 「カラス」 2006/10/27
カラス  「カラカラカラー」通勤途中、何か転がる音が聞こえてきました。 音のする方向を見るとそこには一羽のカラス。 道ばたに落ちていたガチャポンの容器をくわえては落とし、くわえては落とし、 それを何度もくりかえして楽しそう?!に遊んでいました。 「へぇ、あんなものがオモチャに...。ゴミなのに...。」と思いつつ、 目が合うと恐いので少し離れて見ていました。 が、朝の通勤途中で時間がないので、すぐにその場を立ち去りました。
 電柱に巣を作り、生ゴミを食べて生活し、ゴミで遊ぶ都会のカラス。 近年はカラス被害が多く、様々な対策がとられたりしていますが、 今のところ、人間とカラスの智恵比べというところでしょうか。 カラスも都会で暮らしていくには知力をあげないと生きのびていけないんでしょうね。(OR)
[043] 「F1 日本グランプリ(SUZUKA)」 2006/10/13
F1 日本GP  2006年10月6日,7日,8日、F1日本グランプリが三重県鈴鹿サーキットにおいて開催されました。
鈴鹿でのF1日本GP開催は20回目。
 M.シューマッハーという総合優勝7回を誇るドライバーの引退、新旧チャンピオンの対決、トヨタ、ホンダの活躍、純日本チーム「スーパーアグリ」の凱旋等、今年の鈴鹿は見所満載。
鈴鹿での開催が今回でひとまず休止になることもあり、3日間の観客動員数は36万1000人。 決勝当日は16万1000人といずれも鈴鹿の過去最高を記録しました。

   私自身は現地観戦15回目。観戦に関してはベテラン(?)のはずでしたが、例年の鈴鹿とはまったく様相が違っていました。とにかく人・人・人…。普通に歩くことができません。
さらに、F1関連商品は軒並み品切れ続出。かつて経験したことが無い状況。
 セレモニーが始まり、決勝スタートが近づくにつれスタンド全体が一体になっていく…現地でしか味わえない昂揚感。会場に流れるアナウンスも「今回に限っては、このまま始まらないでほしい。この瞬間がいつまでも続いてくれ!」とみんなの想いを叫んでいました。

 やがてレースが始まり祭典は最高潮に達し…そして終焉のおとずれ。
レース終了後、いつまでも鈴鹿を去りがたく、時間が経つにつれ寂寥感はとても大きなものになっていきました…。

 来年から富士スピードウェイに場所を移して日本GPは開催されます。
楽しみなのは変わりません。
ただ、いつの日か再び、鈴鹿にF1が戻ってこることを願って…。(AM)
[042] 「地球外生命体の目(客観的視野)」 2006/9/15
地球外生命体の目 「銀河系辺境のある太陽系第三惑星について」
 私は銀河系辺境のこの惑星の衛星軌道上に母船を固定し上空から調査を開始した。
すでに知的生命体の存在は確認している。
しかし、何だ?この星は…
 砂を固めただけの高層建造物が乱立し、区画配置は計画性がほとんど感じられない。
場所によっては酸素供給に欠かせない生物が急速に減少し砂漠化が進行している。
 脆弱な情報システムに、垂れ流しの電磁波。
エネルギー効率、リサイクルレベルの低さは最悪のランクだ。
さらに驚くべきことは、本来完全に制御されるべきあのエネルギーが不完全なまま存在している。
危険極まりない事はなはだしい。

 私はこの惑星のあまりにも稚拙すぎる知的生命体の存在に驚くとともに一種の恐怖すら覚えた。
どうやら宇宙開発にも手を伸ばし始めているらしいが、こちらはまだまだ黎明期で、危険は少ないといえる。ただし放っておくわけにはいかない。
(逆に放っておけば自ら滅亡への道をたどるだろうが…)
 万が一ということもある。危険な芽は摘んでおくか、矯正するか…。

「大丈夫か? 地球環境…。どうする? 地球人類…」(AM)
[041] 「高校野球とプロ野球」 2006/9/1
高校野球とプロ野球  野球が好きで物心ついた頃から巨人のファンですが、ここのところの凋落振りが大変気がかりではあります。
 最近では巨人だけでなくプロ野球自体の人気が低落していることがテレビの視聴率をみても明らかです。 スポンサーがつきにくくなっているのが現状で、テレビ中継の打ち切り、2元中継が多くなりどうしてそうなってしまったのか。
 スターが不足? 魅力のある選手が少なくなった?
 理由は色々と考えられますが、果たしてそうかという疑問も同時に湧いてくる。 なぜなら今夏の高校野球選手権大会をみていて感じることは彼等は全員スターではありません。 仮に地元では有名で通っている選手も甲子園に出れば視ている人には皆一緒だと思う。しかし、今夏の大会の視聴率、スタンドのお客の数を見ても プロのそれとは大きな違いがはっきりしていました。見ていて私なりにその理由がわかったような気がします。
 それは決勝戦の早稲田実業と駒大苫小牧との試合で結果は省略しますが、再試合となりましたが1戦目の延長15回表に、 ツーアウトから苫小牧の4番打者に対する早稲田実業の投手との直球勝負に、野球を見ていて本当に久しぶりでドキドキ、ワクワクし、 熱いものを感じ、正に爽快感の残る勝負でありました。
 今のプロ野球に絶対的にたらないもの、それは「ドキドキ」「ワクワク」する場面がなく見せる選手がいない、懸命さも感じないということ。 高い年棒を取って恥じる選手が多いということ。
 プロも今なにが必要なのかを真剣に考えないとファンは離れていくのはまちがいない。(ii)

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