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[040] 「昔話=SF?おまけ『宇宙人、実は…』」 2006/8/18
昔話=SF? おまけ 「これは宇宙人ではないのか?」のおまけ。

 地球人は“私たち”のことを「宇宙人」と呼ぶ。
広い意味では、地球人だって「宇宙人」だろう…
 さらに細かいことだが、一般的に「グレイ」等と呼ばれる“私たち”は「人」ではない。 遺伝子操作技術で作られた擬似生命体で、それぞれ独立した個体として存在しているが、 意識はすべて共有化されている。簡単にいうと、地球上に作られた生体LAN(ローカルエリアネットワーク)システムで、 地球でいうサーバーの役割を果たすユニットは軌道上の「月」と呼ばれる衛星そのものである。だから「人」ではなく「システムの一部」なのだ。

 遺伝子操作により地球人類の誕生を促した事をきっかけに、進化の過程を観察する目的でこの惑星に“私たち”は導入された。 そして絶対に人類には干渉しないようプログラムされており、長期間にわたる観察のため“私たち”自身、更新を繰り返し常に最新の状態にシステムの環境を保ってきた。 ただ、中には修復不可能な個体も出てくる。フリーズ、暴走など症状はさまざまだ。
必要以上のサンプリング、擬態による個体の入れ替わり等多くの問題が引き起こされた。
 そして人類の目に触れる機会が増えるにつれ、その結果が「宇宙人」の存在へとつながっていったのである。

 この現象は今に始まった事ではなく、過去においても同様の事態は発生している。 つまり伝説にある、河童、餓鬼などの妖怪たちは、実は“私たち”である。ケケケッ…

…ということで、宇宙人について何度か書いてきましたが、本当のところは…???(AM)
[039] 「昔話=SF? その3」 2006/8/4
昔話=SF? その3 昔話を読んだとき、ふと感じること…
「これは宇宙人ではないのか?」の第3弾。

 私は不用意にも未開のこの惑星で最も凶暴な生命体につかまってしまった。
そしてロープで縛られ暴行を受けた。殺すつもりはないらしいが、私はいたぶられ続けた。
やがてひときわ大きい同種の生命体が現れ暴行を加え続ける連中を追い払ってしまった。
私は恐怖した。この先どうなるのだ?
 しかし、私は解放され無事に海底の宇宙船に帰り着くことができた。
これはチャンスかもしれない。この惑星の知的生命体を観察するために私は1体サンプリングしなければならないのだ。うまくあの個体を誘い出し軌道上の母船に連れて行こう。
…数日後、その砂浜で、
「先日助けていただいたカーメと申します云々…」
「私は浦島に住んでいる太郎といいます」

…なんだか奇妙な感じしませんか?(AM)
[038] 「昔話=SF? その2」 2006/7/22
昔話=SF? その2 昔話を読んだとき、ふと感じること…
「これは宇宙人ではないのか?」の第2弾。

 私はある罪を犯し無期限の流罪となった。ただの流刑ではない。体に特殊な処置を受けた上で執行されるのだ。 処置が済み、流刑用カプセルに乗せられ未開惑星へ降下が開始された。槍のように細長いカプセルはやがて地上に垂直に突き刺さった…。 大気との摩擦で外殻はまだ熱く輝いているだろう。私はこのままこの未開の地で朽ちて行くのだろうか…。
 そのとき突然カプセルの入り口が開かれた。この惑星の生命体が私を見つめている。 抱き上げられ不安に駆られたがどうすることもできない。しばらくするともう一体生命体が現れた。そしてこのような音声を繰り返しはじめた。 「…かぐや、かぐや…」

…なんだか奇妙な感じしませんか?(AM)
[037] 「北海道へ」 2006/7/6
北海道へ  旅行で北海道の富良野、函館に行ってきました。
富良野では、景色の雄大さにちょっと?感動。 ドイツ料理のじゃがバタとアスパラグラタンが美味しかったです。 函館では市電に乗りました。停車する前に扉が開き、乗客の方が普通に降りていかれます。 私的には、危ないと思うのですが、その土地では何ともない出来事なのでしょう。 函館市場のイカが本当美味しかったです。ビールにぴったりでした。
 北海道の方はとっても良い方ばかりでした。また、行きたいと思っています。(IY)
[036] 「昔話=SF? その1」 2006/6/30
昔話=SF? その1 昔話を読んだとき、ふと感じること…
「これは宇宙人ではないのか?」
物語のさわりを宇宙人一人称で書いてみると…

 私は大気圏突入カプセルに乗り込み太陽系第3惑星に降下した。銀河辺境のこの惑星を調査するためだ。 しかし、この星の天候は想像以上に変化が激しく、着陸時に何かの拍子で川に流れ出してしまったようだ。私は激しい揺れに耐えかね気を失ってしまった。
 カプセルの外殻をたたく音で私は意識が戻った。生命維持装置のみ稼動しておりそれは緊急事態の状況を示していた。その瞬間、カプセルの入り口が開かれ光が差し込んだ。
 現地の生命体が2体こちらをのぞきこんでいる。生体反応の強さからすると、どうやらかなりの高齢のようだ。彼らの言葉で何かをしきりに話している。 私は翻訳装置を起動させた…
「…この子を桃太郎と名づけましょう…」

…なんだか奇妙な感じしませんか?(AM)

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