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[010]
「蝉時雨」
2005/8/19 |
40年前、私にも少年時代がありました。 近くの野や山を駆け巡り、日の暮れるまで仲間と遊んだものです。
でも、今はその場所もなくなってしまい人間が住む場所に変わっていました。
蝉の鳴き声も小さくなり、こころなしか叫び声のようにも聞こえてきます。
生活が便利になり、人間にとっては都合の良い環境でしょう。
でも、一方で何かが見捨てられているわけで動物、樹木、花々、土、水、など。今は人間にとって都合は良いかもしれない。
しかし、いつかそれら自然界からの大きな怒りがあることを覚悟しなければならない。美しいこの日本の自然を護って行くのも人間、破壊するのも人間。
今からでも決しておそくない、自然との共存共栄を一人一人みんなで考えませんか。(II) |
[009]
「スペースシャトル」
2005/7/29
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先日打ち上げられたスペースシャトル。『今回のミッションは失敗だった。問題が解決するまで今後のシャトル打ち上げを無期限に凍結する』NASAはそう発表した。大丈夫なのかなと思いつつ、飛び立つ瞬間をテレビ中継で見ながら、無事宇宙空間へ到着するまで見守っていたのに残念な気持ち。。。月面
着陸からも36年経ち、その真偽も囁かれてはいるが、事実であってほしいし、今後は今回のように失敗だったと夢を打ち消すようなことはあってほしくないものです。(OR)
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[008]
「雨の日の憂鬱」
2005/7/15
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雨の日の通
勤は憂鬱だ… 駅まで徒歩約7分。狭い道を水しぶきを上げながら何台も車が追い抜いていく。駅へ誰かを送っていくためだ。「歩いている人間のこと考えろ!!」車に乗っているとあまり気づかない。スピードを落としているつもりでも、歩行者にとっては結構つらいのだ…
そして電車内では… とにかく濡れた傘の扱いが悪い。「自分が濡れなければいいのか?」電車を降りて駅の階段で…
「傘を振りながら昇るな!!」後ろから昇っている人には恐怖だ。目の前に傘の先端がやってくる…
まったくどーなってるんだ!?
あぁ、憂鬱だ… (AM)
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[007]
「ホタル」
2005/7/1
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毎年5月末から6月中旬にかけて自宅近くの小川にホタルが舞う。今年もあのはかない光の乱舞が見られた。この光景を見せたくて、いつもなら眠っているこどもたちをつれて夜の散歩に出かけたときのこと。「すごーい、きれい、きれい!!」
連呼するこどもたち。 彼女たちの目にはどのように映っているのだろう…
1匹を捕まえて掌に乗せる。 「見せて見せて」「ちょうだいちょうだい」こんなやりとりをしながら畦道を歩いていた。「あれ、ホタル…」3歳になる末っ子が夜空を指差す。どうやら星のことを勘違いしているようだ。「似ているけどあれは星って言って…云々」
田舎の夜の幻想的な光景… 願わくは、こどもたちが大人になっても、そしてそのこどもたちにも同じ体験ができますように…(AM)
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[006]
「有限会社廃止の波紋」
2005/7/1
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何気なく見ていたテレビから、2006年中にも有限会社を廃止するという審議が進められているという事を知りました。日本中に何社ほど有限会社はあるのでしょうか?平成の大合併などとともに「社会的」にも少なからぬ
影響を与えそうですね。(AS)
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