まめ知識バックナンバー
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[080] 「桜の開花」 2012/3/9
桜

桜の開花はどのようにして決まるのでしょうか?
それは冬の低温と春先の高温に左右されるということです。
桜は、夏から咲く準備に入ります。花の元になる花芽を夏につくり、秋になると休眠に入ります。 花芽は、冬の低温に一定期間さらされると休眠から目覚めます。これを休眠打破といいます。 そのあと花芽は、気温が高くなるにつれて生長し開花します。
冬が寒く春先が暖かいほど、花芽の成長が早く開花が早まります。
今年の冬は寒かったので桜が満開となるでしょうか?(IY)

[079] 「干支」 2011/1/24
うさぎ

今年はうさぎ年ですね。
西アジアや東ヨーロッパの一部の地域の十二支風習がある国では若干の違いがあるようです。 ベトナムでは、卯→猫、モンゴルでは寅の代わりに豹を用いることがあったり、 インドでは酉(とり、鶏)→ガルダ (ガルーダ=インド神話の神鳥)、アラビアでは辰→ワニ、 ブルガリアでは寅→猫が割り当てられているそうです。
干支の縁起話では兎はその穏やかな様子から家内安全、跳躍する姿から飛躍を表す とのこと。一度自分の干支の縁起話を調べてみるのも楽しいと思います。(OR)

[078] 「煤(すす)払い」 2010/12/10
煤払い

みなさんは12月13日は何の日かご存知でしょうか?
江戸時代、正月を迎える準備を始める日のことを「正月事始の日」「正月始め」としていました。
正月を迎えるにあたり、大掃除することを「煤払い」と言い、 12月13日を煤払いの日として定めていたようです。
「煤払い」はお正月の歳神様(新しい年の五穀の豊作を約束してくれる神様)をお迎えする神事で、 1年分の汚れを落とし、屋内外の掃除をし神棚を祓い清め正月の準備を始める年末の行事をいいます。
今でも多くの寺社で(地方で日にちは異なりますが)煤払いが行われているようですが、 現代の一般家庭では宗教的な意味合いは失われつつあり、暮れの大掃除と言う形になっています。 煤払いの日は旧暦では鬼宿と言い、大変縁起が良い日だと言われています。
毎年、暮れに慌てて大掃除をしていましたが、今年は早めに新年の準備を始めてみようかと思います。 (AK)

[077] 「力水と力紙」 2010/7/23
相撲

今何かと話題のお相撲についての豆知識です。
呼び出された東西の力士が、土俵上で一礼し、四股を踏んだ後、 前の取組で勝った力士から柄杓で力水をつけてもらう。
そして力紙で口元をぬぐう。この一連の作法を「力水をつける」と言います。 約1200年前の平安時代の相撲節会の頃から行われてきました。
また、相撲が長引き、中断することを「水入り」という。これはもう一度力水をつけてから、 相撲を再開するところから由来する。
1200年前から続くお相撲、これからも清らかに続けていただければと思います。(IY)

[076] 「お伊勢さん〜なぜ20年に1度?〜」 2010/6/25
伊勢神宮

今回は、最近パワースポットとして知られる「伊勢神宮」についてのお話です。 神宮には年間に千数百ものお祭りがあり、 これらの祭りは、恒例祭(こうれいさい)・臨時祭(りんじさい)・遷宮祭(せんぐうさい)とに分けられるそうです。
その中で最も尊厳な祭りの遷宮祭とは、 20年に1度お宮を立て替え御装束・御神宝を新調して、大御神に新宮へお遷(うつ)り頂くお祭りです。
そこでなぜ20年に1度か?についてはいくつかの諸説があり、 神宮の社殿は萱葺きの木造で清々しい尊厳な姿を保つには20年が節目である説。
あるいは宮大工や船大工・工匠の伝統技術を次世代に継承するには20年が適当とする説などいずれも最もと思われます。
ただ一番大切な事は、歴代天皇と日本国民によって継承されてきた事だと思います。
ちなみに次回は平成25年に行われるそうです。
ぜひ機会があればお伊勢さん参りに行かれてみてはどうでしょうか。。。(OE)


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