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[010]
「台風の大きさの表現について」
2005/8/26
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台風情報で「大型で強い」とか「中型で並の強さ」といった表現をよく耳にしますが、これは台風の大きさと強さのことで、それには基準があります。大きさには「極小さい」「小型」「中型」「大型」「超大型」の5種類があり、強さには「弱い」「並の強さ」「強い」「非常に強い」「猛烈な」の5種類があります。
大きさで、「極小さい」というと関東地方ぐらいの範囲ですが、「超大型」というと本州を丸ごと飲み込んでしまう程の大きさです。基準は、風速15メートル以上の範囲の半径で決まります。
一方、強さは中心付近の最大風速が何メートルなのかで決まり、20メートルだと「弱い」、30メートルでは「並の強さ」、50メートルでは「非常に強い」と表現されます。
台風の規模はこのように言い表わされています。(OR) |
[009]
「快適な夏の過ごし方」
2005/8/9
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毎日厳しい暑さが続いています。大阪でも先日37.2℃を記録しました。こう暑いと体がだるく疲れ、夏バテしている人も多いのではないでしょうか?
これらの症状の原因としては、気温上昇によって体温調節がうまくいかないこと、水分を取りすぎて食欲が低下、
栄養不足、睡眠不足、更に水分の過剰摂取による消化機能の低下などが挙げられます。
どうしても夏場は冷房の効いた部屋と炎天下を行き来するという方が多いと思います。
暑い時は発汗を促し熱を逃し、寒い時は血管を収縮させ熱を逃さないようにするという、人間の体温調節機能を狂わせ、体調を悪くしてしまうのです。
極端な温度差に体がついていかないのが夏バテです。普段からなるべく冷房には頼らないようにしたいものですが寝苦しい夜など、
皆さん設定温度は何度にされているでしょうか?
一般的に外気との温度差が5℃以内にすると夏バテしにくいと言われています。冷房に頼らないで快適に過ごすには部屋のインテリアを寒色系のブルーなどの色にすると効果
的だそうです。青い色は赤い色より感覚的に3℃涼しくさせるようです。
又、閉め切らず通気性をよくして少しでも風を取り込むことも有効です。室温30℃でも風速0.5m/秒の風が流れるだけで、2℃も涼しく感じるそうです。
皆さんもこの猛暑できるだけ涼しく快適に夏を乗り切れるようお過ごしください。(UM)
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[008]
「アリ」
2005/7/22
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アリは、キノコを栽培しアブラムシを牧畜します。
アリは、ミミズも住めない酸性の土地を有機的に改善し生き返らせてくれます。
アリは、非常に仕事熱心です。建設アリや看護アリなどの役割分担があります。
アリは、ミーティングをしたり、レスリングをして遊んだりします。
アリは、仲間が死ぬと巣の外に運び出しお墓を作って埋葬します。
アリは、地球上に1京匹も生息していて、その1京匹の総体重は人類の総体重とほぼ同じです。
アリは、自然界の害虫駆除チームとして、森林や畑を害虫から守ってくれます。(II)
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[007]
「牛は赤い旗に興奮するのか?」
2005/7/8
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牛は赤い色に対して怒るのではなく自分に対して旗や布が怪しげに振られるので強い危険を感じて暴れるのです。人間と同じように色の区別
がよく分かる動物は猿ぐらいのもので、牛の目にはすべてが白黒の写
真のようにしか映っていないそうです。(UM)
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[006]
「生き返ったバクテリア」
2005/6/24
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アラスカの永久凍土で3万2千年もの間眠っていたバクテリアが息を吹き返したというニュースがあった。
発見者はNASAの宇宙生物学者、リチャード・フーバーさん。氷が溶けるのと同時にバクテリアが泳ぎ出したそう。
微小なバクテリアが氷の中で保存されるという事実は、火星の氷の中にもに生命体が潜んでいるかもしれないという可能性が秘められている。
温暖化と騒がれている昨今、永久凍土が溶け出し、また新たな新種のバクテリアが発見される日が近いかもしれない。(OR)
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