まめ知識バックナンバー
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[050] 「母の日には、カーネーション?」 2007/5/18
カーネーション母の日にカーネーションを贈る習慣の始まりは、アメリカで1907年アンナ・ジャービスという女性が母の命日に追悼式を開き、母が好きだったカーネーションを捧げたのが始まりとされています。
また、カーネーションは、十字架にかけられたイエス・キリストを見て聖母マリアが涙した後に咲いた花だといわれており、母性愛の象徴とされる花です。
色によっては、赤は愛情、ピンクは感謝などといったふうに、花言葉が少しずつかわってくるので、見た目は、もちろん花言葉から贈る花を選ばれるのも素敵ですね。(IT)
[049] 「始球式」 2007/4/20
始球式野球の試合前に著名人がボールを投げる始球式の様子は、TV等で頻繁に紹介されています。
ところで、日本で最初の始球式は、1908年(明治41年)の早稲田大学対アメリカのプロ野球選抜チーム、リーチ・オ−ル・アメリカンの試合時、早稲田大学の創設者大隈重信氏がボールを投げたのが始まりです。
その際、大隈重信氏は、70歳という高齢で、さらに羽織袴という姿。投げた球は、大きく逸れて1塁側へ。これを見た早稲田大学の打者が「大隈先生の投げた球をボール球にしては失礼だ」と機転をきかせ、空振りをしてストライクにした。
現在でも、投げた人に敬意を表するという意味で、空振りをする習慣は続いていますが、元プロ野球選手の新庄選手がボールを打った事も話題になっています。(IT)
[048] 「雛祭り」 2007/3/2
雛祭り雛祭りは、桃の節句とも呼ばれます。桃の節句は、五節句の上巳の節句(江戸幕府が定めた式日)にあたり、その結果、中国の思想が伝わってきたものと日本の風習が合わさって出来たものの様です。
中国で、上巳の節句は、けがれを祓い浄める日でありましたが、それが日本の祓の考えとちょうど結びつきました。
お雛様については、自分の罪や不浄を託した「人形(ひとがた)」を水に流す習慣と普段から子供の遊び道具であった「ひいな遊びのお人形」とがくっつき、その人形も時代を経るにしたがって、次第に立派なものとなっていきました。
よく「雛人形を仕舞うのが遅いとお嫁に行き遅れる」といいますが、これは、片づけがちゃんと出来ない娘は、いいお嫁さんになれないよという年長者からの戒めの意味が含まれているそうです。(IT)
[047] 「舌の形」 2007/2/16
舌の形皆様の舌の形は、まわりの方と比べてみて、丸いですか?尖っていますか?
尖っていると思われた方は、偏食がちでは、ありませんか?
私が通っている歯医者さんの話によると、舌が尖っている方には、偏食がちの方が多いそうです。舌が尖ると歯にあたったり、噛んでしまったりして、舌に傷が出来やすく、良くないそうです。
好き嫌いの多い方は、ご注意ください。(IT)
[046] 「金平糖」 2007/2/2
金平糖安土桃山時代にポルトガルの宣教師によって伝えられ、かの織田信長にも献上されたそうです。
その語源はポルトガル語の「confeitos」から。
ところで皆様は、金平糖が何日もかかって作られる事をご存知でしたか?
実は、大変手間ひまを掛けて製造される贅沢な御菓子なのです。
各お店によって製造方法、材料等は、変わるとおもいますが、イラ粉(餅米を砕いたもの)を回転している大釜に入れ、グラニュー糖を水で溶かした蜜を少しずつ掛けていきます。乾いたらまた糖蜜をかけ、その作業を何時間も約10〜20日間も繰り返します。少しでも手をぬくとツノの部分が、美しく仕上がりません。また、夏のどんなに暑い日でも扇風機やクーラーは、使用できないそうです。
皆様もこれから金平糖を頂く時は、これだけ職人さんの手間がかかっている事を思いだして、じっくりと味わって頂いてください。私も最近知ったのですが、日本酒やチョコレート、季節の果物の味など、パッケージも独特で大人向けの高級な金平糖も販売されています。(IT)

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