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[040]
「奈良公園の鹿は店頭の鹿煎餅は食べない??」
2006/11/2 |
奈良公園には野生の鹿が多数います。人に慣れており国の天然記念物に指定されています。
鹿の食用に鹿せんべいが売られていますが、売っている鹿せんべいには、口をつけず、観光客が買ったものしか食べません。
子供の頃からとても不思議だったのですが、その理由は売店の方の躾に理由があるようです。鹿はそれを学習しており、売り物には口をつけないとのこと。
鹿は草食動物の為、主に芝や樹皮、落ち葉などを食べている為、
鹿せんべいはおやつ程度の物のようです。(OG)
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[039]
「秋の代名詞、銀杏(ぎんなん)」
2006/10/20 |
秋の代名詞と言えば銀杏ですよね。先日友人と食事に行った際に、炒り銀杏を食べ秋だなぁと感じたんですが、この銀杏、「銀杏」と書いて「イチョウ」とも読みます。大阪の御堂筋では秋になるとイチョウ並木が色づき銀杏が道端に落ちている光景をよく目にします。
古生代末期から世界に分布しており氷河期には滅んでしまったと考えられていましたが、中国で一種だけ生き残り、それが日本にまで広まった為「生きた化石」とも呼ばれています。雌雄異株であり、実は雌木にのみなり、開花しないと雄木か雌木か分かりません。イチョウの実である銀杏は茶碗蒸しに使われたり酒の肴としてよく食べられていますが多肉質の外皮で被われていて熟すと強烈な匂いを発するのが特徴の一つです。栄養素は炭水化物を初めたんぱく質、ビタミンやミネラル等が豊富で古くから漢方として利用されたり滋養強壮にも効果があるそうです。しかし銀杏にはメチルビリドキシという中毒物質も含まれていますので食べ過ぎるとけいれんを起こしたり、幼児の場合は死に至る場合も有りますのでくれぐれも量には注意して秋の味覚を堪能して下さいね!!(UK)
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[038]
「栗には種がない?」
2006/10/2 |
リンゴやぶどう、柿などには種がありますが、栗には種が見当たりません。
栗の種はどこにあるのでしょうか?実はいつも私たちが食べている部分が「種」です。
じゃあ実は??
わかりやすくリンゴで例えてみます。リンゴの食べる部分が、栗では「殻」で、リンゴの皮の部分が、栗では「イガ」になります。何ともややこしい構造です。
普段私たちが栗の実と言っているのが栗の種で、いつも私たちは栗の種を食べているということなのです。(OR)
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[037]
「使えなくなった紙幣のその後」
2006/9/22
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使えなくなった紙幣はどうやって処分されているのか。
紙幣は日本銀行から世の中に出て、めぐりめぐってまた日本銀行にもどってきます。このとき、真偽をチェックし、汚れやキズがひどく再利用できない紙幣は裁断されます。そして裁断された紙幣は廃棄物として焼却処分されますが、約3割ほどは特殊技術により住宅外建材、書類箱、トイレットペーパーなどに再利用されています。 しかし溶かして再利用するのにはコストがかかり、最近は裁断くずのまま商品化する試みもあるようです。
すでに発売されている商品の中に、裁断くずを再利用して作られた貯金箱「キャッシュボール」という貯金箱があります。これに使用されている紙幣くずは貯金箱1個あたり約100枚分!何とも贅沢なエコ商品です。箱の注意書きには「この裁断クズで、紙幣を再生しても、貨幣として使用出来ません」と書いてあるそうな。
本物のお札で出来ているので金運が上がって、お金が溜まりそうな気がする商品です。(OR)
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[036]
「ミネラルウォーターの種類」
2006/9/8
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ミネラルウオーターは、農林水産省の品質表示ガイドラインによって、「ナチュラルウォーター」とその一部である「ナチュラルミネラルウォーター」
「ミネラルウォーター」とそれ以外の「ボトルドウォーター」の4種類にわけられています。各種類の違いをご紹介します。
「ナチュラルウォーター」…特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの。
「ナチュラルミネラルウォーター」…「ナチュラルウォーター」のうち鉱化された地下水
(地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む)をいう)を原水とするもの。
「ミネラルウォーター」…「ナチュラルミネラルウォーター」を原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラルの調整、
ばっ気、複数の水源から採水した「ナチュラルミネラルウォーター」の混合等が行われているもの。
「ボトルドウォーター」…「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」以外の容器入り飲用水。
市販されている大半は「ナチラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」のようです。(OR)
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